「AIR MATRIX」は欧米の多くのオーディオファイルや音楽ファンに愛用され続けている人気モデルですが、そのアキュレートな再現性が高く評価され、アメリカの多くのレコーディングスタジオ、マスタリングスタジオで採用されているモニターケーブルでもあるのです。
「AIR MATRIX」の持つナチュラルで生々しい肉声感、リアルな音場と空気感、それらはいうまでもなく偶然に出来上がったものではなく、DH Labs社の革新的な設計と製造技術の成果に他なりません。
製品名「AIR MATRIX」は同社の開発した新しい誘電体の名称から採られています。
実際に60%は空気からなるというこの低密度誘電体は、強力な制震能力を持ちながら導体を流れる音楽信号への妨げを極限まで抑え込むという相反する作用を両立させます。
(数種の異なる誘電体の誘電率の比較において、PVC:4.5、Nylon:3.8、Polyethylene:2.4、Teflon:2.1に比べ、「Air Matrix」は1.4という理想的なデータを得ています→下欄のグラフご参照) 結果として直接音のフォーカスはくっきりと明瞭で、ディテールの精緻な再現力と相まってサウンドステージはきわめてヴィジュアルな立体感を獲得しました。
同時にこのケーブルの持つくせのないニュートラルな音質にもこの誘電体は少なからず貢献しているのです。
「AIR MATRIX」に関して欠かすことのできないのが同社の開発した「Ultimate RCA Connector」というRCAプラグです。
通常、銅を素子とするRCAプラグの銅純度は50から60%で、その伝導率は20から30%程度。
(日本でも人気の高いW社製プラグも伝導率26%から28%であることが公表されています)それらと比較すれば「Ultimate RCA」の持つ93%という伝導率は驚異的です。
(→下欄のグラフご参照) このスペックを実現するためDH Labs社は素子の銅純度を実に99.3%にまで向上させたといいます。
これらの説明によって「AIR MATRIX」なるケーブルは、尖鋭でアグレッシブな方向性の音質を持つのではないかと思われた方も少なくないかも知れません。
意外ですが、このケーブルの音調は至ってナチュラルなものです。
耳を攻撃する厭な音は一切出て来ません。
エネルギーバランスは「BL-1 series II」に比べて低く、深さがありますが、ウッドベースやパイプオルガンの重低音なども明確に音程が聴き分けられ、低音域に至るまで不明瞭さや曖昧さは皆無です。
ステージの最前に進み出て中央定位するヴォーカルのリアルさと肉声感、コンツェルトにおける独奏楽器の繊細な表情と存在感、このケーブルが「音楽」を聴くオーディオファイルの心を掴んで離さない理由も納得できます。
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